Signal

ついに完成しました

Signalです

この曲は初めてちゃんとした良い形でメンバーと作り、バンドで演奏したオリジナル曲で、思い入れが強い曲なんです

昔、バンドメンバーで作った音源を参考にしつつ全パート一人でアレンジを加え制作しました

バンドの基本となるギター、ベース、ドラム、ボーカルの全パート一人で録音、打ち込みをした記念すべきオリジナル曲にも今回の制作でなりましたね

長かった～(笑)

色々、録音には実験的な事をしていて、それを考えるのと最初の小さな世界が音を重ねるに連れてだんだん広がっていく感覚が楽しかったです

ギターだけでも１０本前後は音が重なっています

工夫したところや苦労したところ、などなど沢山ありますが、もう多くは書かないことにします

ご試聴よろしくお願いします

以下、歌詞です

Signal

着信音とベルの音
誰かに慰められたような
電話の向こう笑い声
ここまで暖かくなるとは
いつの日も変わらずに目まぐるしく時間は過ぎてく
あれほど時間はあったのに何故気付かないんだ
伝えようとした言葉がいつも無くなっている
飾り気のない言葉を吐き出せないままで
いつも不安になって押し込めてた気持ち達を
叫んでやろうよ

家路を急ぐ帰り道
ふと思い出す笑い声
明るい日も暗い日も
いつも見過ごしていた
離れるのが怖くて作り顔で過ごして生きてる
いつまで続ければいいんだい分からなくなった
ちょっと待って僕は疲れた休ませてくれよ
それでも僕ら確実終わりに向かっている
いくら強請ったって終わりに向かって行くんだ
受け入れないとね

向かい合って話しても
言葉は何もできずに
まるで遠くに居る様
目の前で話して居るのに
溜息から生まれた強がりの表情一つ
それ見た君も同じように笑って見せた
どんなに僕が望んでも伝わらないのなら
大きく腕を広げて抱きしめてやろう
それには意味はなくて途方のない事だけど
それ以上思いつかないんだ
伝えようとした言葉がいつも無くなっている
飾り気のない言葉を吐き出せないままで
どんなにへこたれたって胸張って生きていくんだ
綺麗事じゃ済まないけど