Fender custom shop 1960 stratocaster TBC
新しく購入したギターです
Fender custom shop 1960 TBC
本当はKnaggs guitarsというメーカーのchoptankというモデルに目をつけていましたが、購入直前に改めて弾いてみると、試奏に使ったアンプの差か最初に弾いた時と全然印象が違い、どこのスタジオにでもあるジャズコーラスで試すも納得がいかず、最初に弾いた時のアンプが良かったんだと気づきました
その後、また色々なギターをジャズコーラスやマーシャルで比較して音や運指がすごく扱いやすくバランスの良かった、このギターにしました
メイプル指板も好きなのですが、どちらかと言うとバッキングを主に弾くことになるはずなので、メイプル指板だとアンサンブルの中ではバッキングにしてはちょっと個性が強いかなと思い音が良い感じに溶け込みそうなローズウッド指板の年代のモデルを選択
歯切れの良くてパワーのあるテレキャスターも考えていたのですが、ブルースが好きなのとかピックアップが3つで音作りの幅が広いとかで、ストラトに軍配が上がりました
見た目もストラトの方が好き
ちなみに中古です
2014年のNAMM Showという楽器展でFender custom shopが発表した1960年代モデルのストラトキャスターの再現で、仕様が豪華
ボロボロなのはレリック加工という古いギターっぽく見せる為のレリック加工
中古なので前のユーザーがつけた傷もあります、特にピックガード付近はガシガシ弾いていたみたいで目立つ傷が
あとマルチレイヤーというFenderのビンテージのギターにたまにある塗装が二重に付けられていて、時間が経ち表面が削れ下の塗装が出てきて一部違う色が見え隠れする加工も
なんでそんなギターがあるかと言うと昔、完成したギターにオーダーで頼まれた色をそのまま上から吹きかけていた事があったようで
そのギターを再現しています
レリック加工でも手間がかかってるので値段が上がるのですが、まさかさらにマルチレイヤー加工がされているギターを自分が持つとは思ってなかったです
マルチレイヤーだから買ったと言うわけでは無いのですが...
色々買った理由はありますが一番の決め手は弾きやすさでした
あと、持っているエレキギターのどれよりも軽い!
取り回し易い
木材も手に馴染んでくる加工がされていて、持っているエレキギターのどれと比べても楽器としてのクオリティが高く、初めてちゃんとした楽器を持ったという感覚になりました
色んな個性があるので他が悪いというわけでは無いのですが、買った後でも驚きや感動があるギターで凄く面白い
実は去年の秋前くらいから新しいギターの候補を探していたのですが、その甲斐もあってか良いギターに巡り合えました🙌