ロボット島 ~探検記~

オリジナル曲やカバー曲をYoutubeとニコニコ動画を投稿しています。

Falling Down

スケジュールを考えると今くらいしか更新できないと思うので早めに更新。




〜森のプマさん~


ある日、ある所に、そしてまたある木の根元に森のプマさんが静かに暮らしていました。
プマさんはクマではなくプマで、やたらなんでも食べます。


リスくんがプマさんに言いました。
「プマさん、そんなに食べて君は何をするつもりなの?」
プマさんは答えを考えている間にまた食事を始めてしまい、リスくんは去ってしまいました。


小鳥がプマさんに言いました。
「プマさん、どうしていつも一人で暮らしているんだい?」
プマさんは答えを考えている間に蝶に夢中になってしまい、小鳥は去ってしまいました。


寝床の雑草がプマさんに言いました。
「プマさん、どうして答えを出さないの?」
プマさんは答えを考えている間に寝てしまい、雑草は黙ってしまいました。


そして、ある日。
プマさんが川へ少し遠出をしていました。
すると急にザァッと風が吹き抜け、シャワーのような雨が降り始めした。
プマさんは大急ぎで川から近くの森の中の洞窟に逃げ込みました。


すると中からぼうっと微かな明かりが見えました。
「やぁ、どうしたいんだい?」
白髭を蓄えたお爺さんが雨宿りをしていたのです。


プマさんは答えを考えました。
考えて、考えて、考えました。
するとお爺さんは寝てしまいました。
プマさんも一息ついてゆっくりと寝てしまいました...
~End~




気分転換に物語を書いてみました。相変わらずの見切り発車。
裏の意味とかあるかも...?