ありがとうVOX アンプ よろしくFender アンプ

ちょくちょく色んなギターの教本なんかを読んで練習に取り入れたりカッコいいフレーズを覚えて参考にしたりなどしているのですが、最近読んでる「耳と感性でギターが弾ける本」というバークリー音楽大学ギター科教授のトモ藤田さんが出した本が、他の普通のギター教本とは違った書き方で面白いです

楽器の教本とかは普通、どう演奏するかの譜面が書いてあるものですが、基本的に譜面は無いです
リズムの説明図やコードやスケールポジションの図はありますが、ほとんど読み物的な感覚（解説や演奏お手本音源はあります

そして何より、初めの１章に書いてある練習の環境を整えるという部分はギターの先生などに教えてもらっていない自分にとっては非常に参考になりました

この本を読み始めて、父親がもう３０年前くらいに買ったというFenderの家庭用アンプが家の隅にあるのですが、それを引っ張り出し自分の部屋にあるVOXアンプと取り換えました（最初は古いからもう音が出ないんじゃないかと思ってた。内部の接触が悪いのか音のガリがたまに出ます

取り換えた理由はVOXの方はコンパクトでエフェクターとか繋げなくても歪み系や空間系のエフェクトが使えて便利なのですが、音作りが単調で細かくできず、それと比べFenderの方はGainを上げれば少し歪むかな？くらいですが、音作りに関してはイコライザーがしっかり在り低音、中音、高音と設定できるので練習用には、こちらの方が最適と取り換えました
ボリュームもボリューム、ゲイン、マスターと３つあります(PRESENCEもついてるしSEND、RETURNもあるけどリバーブは無し

練習する時、インターフェイスを通してパソコンで音を聞きながら練習することが多かったですが、こうしてしっかりアンプから音を出して練習するという事を意識するのも大事ですね

自然と現物のアンプでの音作りの癖も付きますし

パソコン内で作った音と同じようなアンプと調整にして現物のアンプから音を出しても全然違う音という事もありますしね

良い教本と出会いました